RTA in Japan Winter 2021に走者で参加させていただきました。

タイトルの通りです。経緯を簡単に

 

大前提

RTAinJapanというイベントはすごいイベントです。すげえゲームを極めたやつらがすげえイベントで見せあいっこする印象です。私の中では。

実際に自分もRTAinJapanのポケモンを見たのがポケモンRTAを始めたきっかけでもあります。特に初代、BW2、FRLG、金

 

申請のきっかけ

 

参加申請締め切り3日前ぐらいに「ポケモンメインカテゴリ無しじゃんw」のような感じツイートを見かけました。メインカテゴリというのは簡単に言うと普通にバグ無しでラスボスを倒すようなカテゴリです。実際にその時点ではそのようなポケモン作品の申請はありませんでした。

そのツイートに対して「あんたが走ればええんやで」みたいなことをリプしました。そのリプをした後に気づいたんですが、「人に申請させるのであればワイも申請しなければいけないのでは?」と思ってしまいました。俗に言う謎理論です。

そのため申請に至りました。申請文は以下

今年の夏のrijでスイクン、二年前の夏にライコウが大暴れし、ほならエンテイはどうした?ということでエンテイ(厳選個体)を使用するのが最速である金銀のマイナーチェンジ版のクリスタルで申請します。美しい調整やかっこいい無駄トレーナーのよけ方などありません。とんでもない運ゲーを苦しみましょう。 ちなみに海外では乱数調整が日本より進んでおり現在エンテイは使用されておらず、「今時厳選とかw」と煽ってきます。rtaエンテイを拝めるのはもう日本語版のクリスタルしかありません。逆に海外勢を「エンテイから逃げるな」と煽り返していきましょう。

バグ技を使わずに最速で裏ボスであるレッドを倒すカテゴリです。いわゆるメインカテゴリです。

申請文はデュエマの店舗大会の待ち時間にスマホで書きましたので適当です。多分ライコウの2年前は合ってません。普通はかっこよく面白そうにゲームの説明をしますが、そういう文を書くのは苦手だし、実際にかっこいいところや面白い要素なんて全く無いのでこうなりました。当てつけのように「メインカテゴリ」って言ってます。

 

ぶっちゃけた話、通るとは思っていませんでした。長いし見どころは無いし最近噂のダイパリメイクも関係無いしで引っかかる要素が全くありませんでした。だったら他のポケモン作品で申請すりゃ良いじゃんって思う方もいるかもしれません。しかし前述したおとおりRTAinJapanはすげえイベントです。自分のクリスタル(等速)以外の記録は大したタイムを出せておらず、RTAinJapanで見せるに足らない作品しかありませんでした。クリスタルも序盤爆裂に運が良かっただけで出た記録だけど

今後RTAinJapanにポケモンに申請したい方であれば、サファイアかエメラルドの乱数有はお勧めです。敵避けや乱数調整(音合わせ)が全部綺麗に決まれば滅茶苦茶かっこいいです。

 

当選を受けて

当選発表の時自分は実家に帰っていてGTOを読んでました。通ると思って無かったのでページが軽くなる翌日ぐらいに見ようかな~ぐらいに考えていました。そしたらDiscordの某サーバで当選おめでとうのメッセージを受けてびっくりした感じです。

 

当選したからには真面目にやるぞ~と思いrij(RTAinJapanの略、以下rij)のdiscoとかを細目にチェックし、機器回りの準備等を行っていました。その時に改めて感じたのがrijって団体がマジでやべー団体なんだなって感じました。技術力、影響力など見てるだけでは分からなかった部分を肌で感じました(詳細は言いませんが)。

そこで何度も思ったのが、「ワイなんかが出て良いのか?」です。RTA的技術も少なく、自枠での発言も汚い発言が多いからです。自分がrijに迷惑をかけてしまうんではないかと心配になり軽くメンヘラになってました。

 

RTA自体は12月半ばまでずっとエメラルドの記録狙いをしていたため、周りからは「クリスタルやらんくて良いのか?」とめっちゃ心配されました。実際に練習および通しを開始したところ、「つまらん」「秋田」など散々な言われようでした。見た目簡単なゲームなので特に練習が必要とされませんでした(マップ移動関連はまあまあ難しいのでめっちゃ練習しました)。たくさん通して気づいたことは自分の自己ベのエンテイ以降がおせえ、ということです。そのせいで記録狙いをまだしなければならないんでないかという心情になっています。もうやりたくねえ…

 

解説について

解説どうすんの?とも良く聞かれました。特に解説者を用意しなかった理由は以下です。

・クリスタル有識者が少ない

・解説することが少ない

・操作のほとんどが簡単なため十分自分でしゃべれる

・スケジュールの調整が面倒

・ド深夜

以上です。解説を頼む気が無かったため参加可能時間もかなり広い幅を取れました。

解説する内容ですが特に準備もしていませんでした。RTA走者であれば用意なんかせんくてもRTA知識のアウトプットなんかスラスラ出来るやろ~ぐらいに考えていました。

 

んで実際に本番

youtu.be

まあ酷い解説でしたね。早口だしまとまってねーしで視聴者にどのくらい伝わったのか全然分かりませんでした。滅茶苦茶緊張してた挙句にワニノコ超理想個体を一発で引けてしまって自分の中でちゃんと喋る意識がすっ飛びました。数万人見てる前で話すしゃべり方では無かったですね。最初にしゃべり下手って保険かけといて良かったです。自分が思うこういう場での喋りがうまいってのは、丁寧にはきはきと適切な解説(およびお茶番)が出来る、です。自分はかなりコメント欄に助けられて話がつながったと思います。

クリスタルでは無いですが2世代の適切な解説は過去のRijの金で見るのが一番いいと思います。

youtu.be

 

まとめ

自分が思ってた以上に反響の声が良くてびっくりです。相当ブーイングの嵐を受ける覚悟をしてたので...。実際に走り終わった後、ほぼ徹夜だったのに目がギンギンで全然寝れませんでした。

さらに今回なんとファンアート(?)もいただきました!こうゆうのってもらえると滅茶苦茶嬉しいですね。もらった時ずっとニヤニヤしてました。

 

 

一番言いたかったことは「RTAinJapan」って団体はやべーってことです。今回のrijで改めて感じました。